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旅行の楽しみ [人生を楽しもう]

数ある楽しみの中で、旅行は私には、大きな楽しみだ。
国内旅行もいいけど、海外旅行は格別だ。

では、海外旅行の何が具体的に楽しみなのか?
楽しみ方は、ひとそれぞれであっていいと思うけれど、

私の場合は、単に知らない所に出かけたという
表面的な物見遊山ではない。

海外に出かけて行って、それでは、何を見るのか?

世界遺産を見て回るというのも一つの大きな目的だ。
人類が残した、遺産と呼ばれるものには、
普遍的に一見の価値がある。
多くは文化遺産と呼ばれるもので、
遺跡であったり、建造物であったり。

つまり、過去の歴史上において、人間が生存したことの印が
多くの歳月を経て、その当時の名残を見るのは、
その過去の人々に関心があるから。

私個人の関心事の中で、大きなものに「人間」というテーマがある。

歴史上の名残にも関心を示すように、
現代の今生きている人々にはもっと興味がある。

テーマが大きすぎて取り留めがないようだが、
換言すれば、現代人の「文化」であり「人種」であり「習慣」でもある。

異国の人々が何を考え、どういう習慣があり、どう行動するか、
異国ゆえの文化の違いを観察することは、ひいては、
我々自分自身を客観的に見る事にも役立つ。

外国へ出掛けて行って初めて知る他国の種々の事情。

日本国内でのみ生活していると、普段はそれが日常故に
当たり前と思っていることが、当たり前でないという思いに、
他国の事情を知ることで気付く。

そうした発見は異文化の発見であると同時に、自己の発見でもある。
その種の比較文化論的な分野は興味が尽きない。

そうして、いろいろ経験する事で、己を知る事が出来る。

日本では、ほぼ単一民族国家で、単一言語の日本語のみで事が足りる。
それだけでも、多くの他国の例と比較すれば、例外的である事に気付く。

雑多な人種で構成されているのはアメリカだけではない、
中国でも、ヴェトナムでも、シンガポールやマレーシアやタイでも、
移民の問題で悩んでいるフランスやドイツでも、人種は一種類ではない。

夜間に女性が一人で歩いていても、ほぼ安全で問題はない日本。
人家の玄関が二重扉になっている家を日本では見かけない。
水はほぼただ同然でその量にほぼ制限なく使用可能な日本。
断水で水がないなんてことは聞いた事がない。
電車は所定の位置にほぼ間違いなく停止するので、
乗る人はその所定の位置に並んで待つ。

こんなのはほんの一例。
これらの例は海外ではまず有り得ない特異なこと。
だから、海外で郊外電車に途中の駅で乗る場合は面食らう。
車内放送もほぼない場合が多い。

海外事情は、経験者の皆さんは良くご承知のことだけれど、
書き出せばいくらでもそうした例を列記出来る程あると思う。
そうした異文化との遭遇は楽しい。

ps: 私のYouTubeにも過去の旅行記録をUPしております:
https://www.youtube.com/channel/UCqq8Yxj5q2Z6Otq0qz7wIMg/feed?view_as=public







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